2015年 07月 03日
バルコニー防水工事
ご相談者は、『Sutekiみ〜つけた』担当のSatoのんです。
【ご相談内容】
バルコニーなんですが、塗装が薄くなっていたり、剥がれていたり、苔が生えたり…と、これからの梅雨時期を無事に過ごせるのだろうか。。。と不安に思っていました。(by Satoのん)
ということで、調査させていただきました。
バルコニーの広さは、十畳分くらいで、下は居室です。屋根も兼ねたバルコニーという構造で、FRP防水工法ですが、築10年ぐらいメンテナンスは、何もしていないという事でした。
歩行等による磨耗が原因などでトップコートの剥がれがかなりあり、所々に劣化している事からみても、居室に雨漏りする前にそして、梅雨に入る前に防水工事を行う事にしました。
この場合、下地材からの浮きなどはなかったので、ウレタン系のトップコートで塗り替えという方法にしました。
まずはキレイに水洗い、それから塗り替え専用プライマーを塗り、トップコートを塗装という工程です。
…と、何となく作業工程は想像つくんですが、「こんなんどうしてるの???」と疑問に思っていることありませんか(^^)?
『Satoのん』もそんな疑問があったみたいで、ここからは、思ってた疑問をSatoのんにレポートしていただきました(^^)v
☆疑問その1
【エアコン室外機は、何処に置くの⁇】
二階の部屋のエアコンの室外機。
バルコニーに置いてあったのですが、「塗装している間、乾かしてる間はどうするの???外すの???」と思っていたら…何と!浮いてました。
1日目、作業終了後。
ツルッツル、ツヤッツヤです。
その日の夜、すごい雨が降りました(T_T)
でも…
心配していましたが、翌朝見ると、スゴイ撥水です。
2日目は、雨の水を拭いてからの作業となったので大変だったと思います。
そして、作業終了。
塗装が薄くなっていたり、剥がれていたり、苔が生えたり…の部分はもちろんキレイになり、滑り止めの処理もされています。
☆疑問その2
【職人さんは塗り終わったあと、どうやって帰るの???】
今回の場合は、職人さんが立てるギリギリの部分まで塗り、バルコニーの柵部分にぶら下がって、最後の一塗り。
そして、柵を軽々と越え、ハシゴで下りて行きました〜。さすがです!
防水工事終了で、我が家もこれからの梅雨、台風、年々増えている気がするゲリラ豪雨などにも安心して過ごすことができます。
以上 『Satoのんレポート』でした。
ということで、ベランダ等の防水にも色々種類があり、メンテナンスや状態によっても補修方法も変わってきます。
信頼あるところで、早めのご相談からをお勧めします。
自分らしい住まいKATA・暮らしKATAを考えるエルグ建築設計
by kimaguretetty
| 2015-07-03 08:38
| 身近な住まいKATAご相談