2009年 11月 09日
FRP防水
25年うちヒビ割れ補修と勾配をとる為、モルタルを薄く塗るといった処理しかしていなかった為、
防水層は、すっかりはがれていました。
天井部分
FRP防水で処理することにしました。
コストは、ウレタン防水より
少し割高ですが、メンテナンスのことも含め手がかからないようにとの要望の為、
いろいろ話し合って施主様と考えました。
まず、掃除!
ヘラやほうきで汚れごみを落とします。
次に密着性を良くする為の下塗りです。
しっかり乾くのを待ちます。
クラック(ヒビ割れ)の部分にパテを入れながら段差も滑らかにします。
排水には、専用ドレンを入れます。
そして、グラスファイバーのマットを敷きつめ、樹脂液で丁寧に固めていきます。
この工程を2回繰り返します。
(1回で終わることもあります。その時の状況で、施工店さんや設計さんと相談が良いと思います。)
これもしっかり乾いたのち、仕上げにトップ材を塗り完成です。
詳しいことは、お気軽にHPインフォメーションよりお問い合わせください。
by ERG
by kimaguretetty
| 2009-11-09 14:47
| 使いやすい水廻りのヒント